¡Hola! 田中賢です。
¿Cómo está usted?
相手先へ電話をかける際に、かけたい相手とは違う相手が出てきたことはありませんか?こういった場合、話したい相手へ取り次いでもらう必要がありますよね。
そこで今回は「電話を取り次いでもらう」ときに役立つフレーズをご紹介します!
ここで紹介するフレーズを学んで、電話でのコミュニケーションがスムーズにできるようになって下さい!
目次
電話を取り次いでもらうのに使えるスペイン語フレーズ
本日覚えてもらいたいフレーズはこちら!
(忙しい人はこのフレーズだけ覚えてください!)
1.Quisiera hablar con ~. (キシエラ アブラール コン. =~さんと話をしたいのですが。)
2.¿Está ~? (エスタ. =~さん、おられますか?)
3. Póngame con ~ (ポンガメ コン. =~(内線、担当部署)につないで下さい。)
電話を取り次いでもらうには!「Quisiera hablar con ~」で、お願いしよう!☆
会社や団体に電話をかけるとき、話したい相手の名前がはっきりしていても、直通電話でないかぎり、通常は、受付にまずかけることになります。
つまり受付の方とまず話をすることになりますので、用件(誰と話をしたいのか)を明確に、伝える必要があります。
そんな時に使える表現が、
Quisiera hablar con ~.
(キシエラ アブラール コン. =~さんと話をしたいのですが。)
となります。
~の部分には、話したい相手の名前をいれます。
たとえば、
Quisiera hablar con Sr. Pablo Rivera.
(パブロ・リベラさんと話をしたいのですが。)
となります。
ただ、大きな会社や団体の時は、名前だけではどこの部署へ電話を取り次げばよいか受付の人がわからない時がありますよね。
そんな時は、部署名も添えればより丁寧になります。
たとえば、
Quisiera hablar con Sr. Pablo Rivera, departamento de administración.
(総務部のパブロ・リベラさんと話をしたいのですが。)
となります。
ポイントは、conを付け忘れないことです。
ぜひ、取り次いでもらう時に、このフレーズを使ってみてください。
話したい相手がいるかどうかを確認をしたいなら、「¿Está ~?」で、質問!
受付に電話しても、もし話したい相手が不在ならその時点で、電話でのコミュニケーションはできません。
まず話したい相手がいるかどうかを確認をする場合があります。
そんなときに使えるのが、
¿Está ~?
(エスタ. =~さん、おられますか?)
です。
たとえば、
¿Está Sr. Pablo Rivera?
(パブロ・リベラさん、おられますか?)
となります。
より丁寧に、存在を確認する場合には、
¿Se encuentra ~?
を用いることもできます。
たとえば、
¿Se encuentra Sr. Pablo Rivera?
(パブロ・リベラ様、おられますでしょうか?)
となります。
*ケンのワンポイントアドバイス!*
不在の場合、残念ながら話したい相手とその時点で電話で話すことはできません。
しかし、そのまま電話を切ってしまっては、受付の人も、相手の方へ電話があったことを伝える時に困ってしまいます。
そんな時は受付の人にメッセージを残したり、質問をしたりして、次の機会へつなげていきましょう。
以下に、事例を紹介させていただきますので、不在の時の対応の参考にしてください。
・電話をかけてもらうように頼む
¿Podría decirle que me llama?
(ポドリア デシールレ ケ メ ジャマ. =私にお電話をくださるよう、お伝えできますか?)
・メッセージを伝えてもらう
Dígale que ~
(ディガレ ケ. =~とお伝えください)
を使って、お願いすることができます。
たとえば、
Dígale que ha llamado Ken.
(ディガレ ケ ア ジャマード ケン. =賢から電話があったとお伝えください)
Dígale que ha enviado una carta.
(ディガレ ケ ア エンビアード ウナ カルタ. =伝達文書を送りましたとお伝えください)
などとメッセージをお願いできます。
・相手のいる時間を質問して、かけ直す
¿Estará por la tarde? Llamaré otra vez por la tarde.
(午後は、おられますでしょうか? 午後に、かけ直します。)
つないでほしい時は、「Póngame con ~」で、内線や担当部署に回してもらおう! ☆
会社や団体に電話すると受付がでますが、内線番号があらかじめわかっている時や担当部署に回してほしい場合があります。
そんな時に使えるのが、
Póngame con ~
(ポンガメ コン. =~(内線、担当部署)につないで下さい。)
というフレーズです。
たとえば、内線321番に回してほしい時は、
Póngame con la extensión 321, por favor.
(内線321番に回して下さい。)
となります。
内線番号は、わからなくても、ある担当部署へ回してほしい時などは、
Póngame con el departamento de venta, por favor.
(営業部をお願いします。)
となります。
内線番号がわかっているときや担当部署がはっきりしているときは、便利な表現ですので、ぜひ覚えておいて下さい。
ちなみに、内線番号は la extensión と言いますよ!
*ケンのワンポイントアドバイス!*
大きな会社へ電話するときは、担当部署を言ったほうが、より容易に取り次いでくれます。
名前だけを伝えた場合は、受付の人は、どの部署の誰かすぐに理解できないかもしれません。
そこで、ここでは部署の名前の代表的なものを紹介します。
たとえば、このような部署があります。
Departamento de Venta / Comercial (販売部、営業部)
Departamento de Producción (生産部)
Departamento de Compras (購入部)
Departamento de Administración(総務部、管理部)
Departamento de Financiero (財務部)
Departamento de Recurso Humano (人事部)
Departamento de Gerencia (社長室)
部署名の代表的なものを知っておくと、電話をかける時に役立つと思います。
電話をかけて、取り次いでもらうフレーズを使ったダイアログの例をみてみよう!
今回の電話をかけて、取り次いでもらう際のフレーズを使ったダイアログを見てみましょう!
MEX EXPRESS社のパブロ氏へ、取り次いでほしい場合と
UVW MOTOR社の内線321番へ回してほしい場合の電話での対話例です。
どのように電話すればいいか、以下の例を参考にしてください。
*電話をかけて、取り次いでもらうフレーズを使った会話の例1*
Ken: ¡Aló!
¿La empresa MEX EXPRESS?
Recepción: Sí. MEX EXPRESS.
Ken: Habla Ken Tanaka.
Quisiera hablar con Sr. Pablo Rivera, departamento de administración.
¿Está el señor ahora?
Recepción: Sí. Señor Ken.
Espere un momento.
*電話の会話例1の日本語訳*
ケン:もしもし。
MEX EXPRESS社でしょうか?
受付:はい、MEX EXPRESS社です。
ケン:賢と申します。
総務部のパブロ・リベラ様とお話ししたいのですが。
ただいま、おられますでしょうか?
受付:はい。賢様。
しばらく、お待ちください。
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*電話をかけて、取り次いでもらうフレーズを使った会話の例2*
Ken: ¡Aló!
¿La empresa UVW MOTOR?
Recepción: Sí, señor.
¿Qué podría ayudar?
Ken: Soy Ken Tanaka.
Póngame con la extensión 321, departamento de venta.
Recepción: Con mucho gusto, Sr.Ken.
Un momento.
*電話の会話例2の日本語訳*
ケン:もしもし。
UVW MOTO社でしょうか?
受付:はい。
何をお手伝いできますでしょうか?
ケン:賢と申します。
営業部の内線321番へ回して下さい。
受付:賢様、よろこんで。
少々、お待ちください。
さいごに
今回は、いかがでしたでしょうか?
電話をかけて、取り次いでもらうのに役立つフレーズを紹介させていただきました。
Quisiera hablar con ~.を使えば、誰と話したいかが明確に伝わり、受付の人は、
電話を転送してくれます。
ぜひ、覚えておいて活用してください。
感想も含めて、コメントをいただければ嬉しいです。
次回は、電話シリーズ編のテーマとして、「電話をかける(留守番電話への対応)」ための電話のフレーズ紹介です!
ぜひ、お楽しみに!
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賢さん、ありがとうございました。
実際に、使えるようになるには、頭で理解するだけでなく、やはり実践的な練習が必要です!通常は、電話のやり取りの相手をしてくれるようなネイティブの方を身近に見つけるのは、難しいかと思います。賢さんの場合は、身近にネイティブの人がいて、毎日練習できる環境があって、幸運でした。
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