[DELE学習者必見!] 海外で仕事をしながら、DELE B1レベルを見事合格された今井様の試験対策や学習方法とは?(後編)

スパニッシモを使ってDELEに合格をされた方々の試験対策方法とは!?
スパニッシモではグアテマラ講師とのSkypeを使ったマンツーマンのスペイン語授業を提供しています。
今回は、そのオンラインでのマンツーマンレッスンを使ってDELE試験対策をされ、見事合格された生徒の方々へ、DELEの試験対策やスパニッシモの授業の活用方法について、インタビューを行いました!

第一回目の今回は、DELE B1レベルに合格された青年海外協力隊としてコスタリカで活動する今井友子さんの試験対策や学習方法について、前編後編に分けてご紹介しています。
後編である本記事では、DELE対策における長文読解の学習方法と語彙の増やし方についてです。記事の最後にはDELE対策をされる皆さまへ今井様よりメッセージがございます。ぜひ、ご覧ください。
(インタビュアー:スパニッシモ 吉澤)

https://spajpblog.xsrv.jp/archives/4375

 

今井様を合格へ導いたDELE試験対策および学習方法とは?(前編の続き)

Q. 長文読解の対策はどのように行われましたか?

スペイン語に訳された、村上春樹の著書をコスタリカの友人が持っていたので、借りて読みました。あとは仕事に関するパンフレットや資料などを読んでいました。
やはり興味があるテーマですので、読み始めは入りやすかったですね。
ただ最初は読むというよりも、長文に慣れるところから始めていきました。

その後、過去問を解いていくことで少しずつ長文に慣れていき、速読ができるようになりました。
あとは書類を読み、要旨を掴んだ後に、自分の理解があっているかを同僚に確認するよう徹底しました。
わかった気にならないように、常に確認することが訓練になっていましたね。

あとは文法を理解していくことで、どんどんと読みやすくなりました。
やはり、すべての学習は繋がっているなと実感しましたね。
ただ、苦手意識もあって、一番手をつけていなかったかもしれません。

 

Q. 長文を慣れるところから始め、必ず読んだ内容を確認することが重要だったんですね。文章を読むにあたり、語彙を増やす必要があったと思うのですが、語彙を増やすために行われたことはありますか?

自分オリジナルの単語ノートを作っています。
あとは、スパニッシモにある単語アプリのQuizletをよく使っています。
練習できる機能の中で、特に、「Ortografia」を使って単語を聞き、書いて覚えることをしています。
また授業の予習をしておくと、その授業内で使われる単語が入ってきやすくなります。

また、わからない単語があったときは、携帯に入れているスペイン語の辞書アプリを使って調べています。
そして週2〜3回時間をとって、辞書で調べた単語を振り返って単語ノートに書き、意味だけでなく、文章で覚えることを繰り返してやっていました。
DELE教材の最初に単語リストがあるのですが、そこに載っている単語を勉強したことで語彙がかなり増えました。
そして毎日日記を書いていると新しい語彙が出てくるので、その都度新しい単語をノートに書いてました。

今は、新しい単語を耳にしたときに、その同義語を聞いて理解をしながら、語彙を増やしています。
DELEでは試験もテーマ毎にあるので、様々なテーマでの語彙がかなり増えたので、それだけでもDELEを受けてよかったと思います。

 

効果的な学習方法とスパニッシモの使い方とは?

Q. DELE対策の中で、ここに一番時間を使った!と思うことは何ですか?

圧倒的に文法に時間を使いました。
特にスパニッシモでは文法を徹底的に学習することを大事にしていました。

最初は、単語はわかるものの、文章の構文・つながりがわからず、文章自体を理解できない状態でした。
文法の構文などを学んだことで、文章を読んでいても、すらすらと理解できるようになってきているなと実感しています。

あとは先ほども述べましたが、文章を書く練習です。
毎日書く練習をしていたので、言い回しなどを学ぶことができました。
リスニングは難しくて、対策方法があればもっと知りたいですね。

 

Q. DELE対策として勉強をするなかで、スパニッシモのレッスンはどのように活用されましたか。講師にリクエストしたことなどあれば教えてください。

日記の添削と自分の仕事などで使うプレゼンの資料や、ワークショップで使用する原稿など、事前に書いたものを送って、確認やアドバイスをお願いしていました。
あとはDELE教材の中で学習したい箇所の写真を撮って送り、一緒にDELE対策の学習もしました。

 

Q. ご自身での自己学習やスパニッシモのレッスンでのDELE対策として、特に効果的だったことは何でしたか?

一番効果的だったのは作文とその添削です。
私の場合、継続して行っていましたので、とても語彙数が増えましたし、作文もあまり苦労せずにどんどんと書くことができ、書くことが楽しくなっていきました。そこで文法も「こういう風に使うんだ!」とスパニッシモで学習した文法を日々使う練習の場にもなっており、より理解を深めることができました。
ただ、やはり書くだけよりも、先生に見てもらい直してもらうことがとても大事だと思います。
オンラインでの授業では書いた文章の細かいニュアンスなども伝えることができて、とてもためになりました。

 

Q. 最後に、これからDELEを受験される方にアドバイスがあればお願いします。

自分にとってDELEの受験は早いと感じる方もいるかもしれませんが、やはり目標を持つことは大切なことだと思います。
DELEの受験を決意することで、学習意欲が高まり、学習内容も頭に入って来やすくなります。
例え、試験に受からなくても様々なテーマの文章に触れ、語彙数を増やすことはとても良いことです。
それに、試験では全4技能(読解表現、聞き取り、文章表現、面接)が見られるので、とても勉強になります。

そのため、受かる、受からないは関係なく、まず試験を申し込んで、目標を持ち、計画を立てていくといいと思います。
そこから、日々勉強したか、してないかで差が出てくると思います。
日々の学習のモチベーションを上げるためにも、DELEの試験日を調べて、まずは申し込む。
そして意欲的に問題集を解くことをお勧めします。
一度、DELE教材の中にある試験を解いて、自身の弱いと思う部分を集中的に学習してみると良いと思います。

スパニッシモは色々な使い方ができると思います。
使い方によって、様々な可能性があるので、ぜひスパニッシモの授業を試してみて欲しいなと思います。

ありがとうございました!これからもスパニッシモをよろしくお願いします!

(インタビュー日:2018年8月16日)

 

https://spajpblog.xsrv.jp/archives/4375

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