[DELE学習者必見!] 将来の仕事の選択肢を増やすため、DELE B2レベルを受験して合格!期間1ヶ月半、学習時間300時間以上の山下藍様の学習方法とは?(前編)

スパニッシモを使ってDELEに合格をされた方々の試験対策方法とは!?
スパニッシモではグアテマラ講師とのSkypeを使ったマンツーマンのスペイン語授業を提供しています。
今回は、そのオンラインでのマンツーマンレッスンを使ってDELE試験対策をされ、見事DELE試験に合格された生徒の方々へ、DELEの試験対策やスパニッシモの授業の活用方法について、インタビューを行いました!

第五回目の今回は、DELE B2レベルに合格された山下藍様の試験対策や学習方法について、前編後編に分けてご紹介します。
前編である本記事では、スペイン語学習を始められたきっかけや、DELEB2長文読解やリスニング対策に関して行われた学習方法についてです。
(インタビュアー:スパニッシモ 吉澤)

将来の転職の選択肢を増やすため、仕事で使えるスペイン語能力を証明できるDELE B2レベルを受験!

Q. スペイン語学習を始めたきっかけは何でしたか?

大学時代、第二外国語でスペイン語を履修していました。
私が卒業した高校は第二外国語を選べる学校だったのですが、あえてそのときは第二外国語をやらずに英語を学習していました。
その後、大学でも第二外国語があるということで、高校で選択肢になかったスペイン語を選んだことがきっかけです。
また、スペイン語は色んなところで話されていますし、国連の言語でもあるので、学んでみようと思いました。

 

Q. スパニッシモでスペイン語学習をしようと思われたきっかけは何でしたか?

大学を卒業してからは、スペイン語学習を継続していませんでした。スパニッシモでの学習を始めたのは4年程前です。
今の時代、英語ができたとしても何のアピールになりません。そこで、これまで勉強していたスペイン語を再開しようと思ったんです。英語以外の言語が話せるということは結構アピールになると思いました。
スパニッシモは「オンラインスペイン語」等で検索したと思うのですが、その中で一番安かったので選びました。

 

Q. そうだったんですね。DELEを受験しようと思われたきっかけは何でしたか?

スパニッシモのByron先生の授業を受けたときに、「スペイン語を職場で使えるようになりたい!」と言ったところ、「最低でもDELE B2レベルを取らないとダメ」と言われたんです。
その言葉が決め手となって、DELEを受験することを決めましたのですが、結局受験するまで4年近く経ってしまいました。今後はC1、 C2レベルもDELEを受験する予定です。

 

Q. これまでにDELEを受験されたことはありますか?

2018年5月に受験したDELEのB2レベルが初めてです。ほぼ勢いで受験を申し込みました。
スパニッシモを始めたのはよかったのですが、3年くらいは仕事が忙しくて全く時間がなく、授業もよく欠席していました。
昨年、別の部署に異動したことで時間をつくることができるようになったので、じゃあDELEを受けよう!と、そういう気持ちで今回の試験を申し込みました。

 

長文やリスニングにある新出単語を全て調べた上での読み込み、聞き込みが理解を深める。

Q. DELE受験対策として、どのような学習をされましたか?

DELE対策は、Byron先生の授業を受講していたときに買ったedelsa社の教材を使いました。買ったまま使わずずっと持ったままだったんです。対策としては、とりあえずこれをやり尽くすというのと、スパニッシモの授業をうまく活用することです。スパニッシモの先生にも、ものすごく助けてもらいました。

 

Q. DELE教材を中心と対策を行われたんですね。各4技能の対策方法についてお聞かせください。長文読解はどのように学習されましたか?

長文読解もはじめは結構難しいので、教材だけでなく、ネットに掲載されている過去問や文法問題など、やれるものは全てやり尽くしました。
スパニッシモのHelen先生が用意してくれた文法に関する問題もこなしました。
長文読解の対策を進めていく上で意識していたことは、やはりスペイン独特の言い回しなどがあるので、それを調べるということや、長文の中にもわからない単語があるので、全部調べるということをしました。
わからない単語を全て調べてから、次のセッションに進むようにしていたので、かなりの時間を単語調べに費やしていましたね。

問題集以外では、ニュースを読みました。
ただ、DELEで出題されるスペイン語は、スペインのスペイン語で書かれている文章なので、ニュースは時間があれば読む程度でした。

 

Q. 長文読解ではわからない単語を全て調べると仰っていたのですが、調べた単語はどのようにまとめていましたか?

調べた単語は全てノートに書きました。単語だけでなく、その単語を使った文章や、特別な言い回し、関連している文章を作り、合わせて書きました。DELEの中ではスペイン独特の言い回しなどもあり、それをノートに書いていくということを徹底していました。
ここまでやったことで、試験で単語に関してわからないという印象はほとんどなかったと思います。

DELE B2の試験対策で、1日だいたい90単語以上を調べていて、ノート2冊分を使い切りました。
1000単語以上は超えていますね。1回調べても覚えられない単語は、何回もノートに書いています。

 

Q. リスニングはどのように学習されましたか?

リスニングの対策は、1回目は問題集にあるテストの通りにやりました。
しかし、だいたいがボロボロだったので、終わってから聞き直しをしました。
トランススクリプトを読み、トランスクリプトを追いながら再度聴き、わからない単語を全部マーカー引いて調べる、その上でまた聞き直し、聞き取れるかを確認しながら進めていきました。
このように何度も聞き直すことで、聞き取れるようになっていきました。

リスニングは同じ言い回しが何回か出てくるんですよ。例えば去年の過去問で出題されたものが今年も出題されるような形です。これは出るというような言い回しは必ずあって、試験対策の最後になると、どんな言い回しがでるかなどもわかってきました。

あとは、通勤時間は30分程度なのですが、電車に乗っている行きと帰りの1時間、DELE試験の音声を聞いていました。Podcastなどでもスペイン語でいい音声がないか探したんですけれども、いいものは見つかりませんでした。
だったら、試験の音声に慣れるようにしようと思い、通勤時間に音声を聞いていました。

後編へ続く!

前編はこちらまでです!今から実施できるDELE対策方法はありましたか?
次回は後編としまして、DELE対策として行われた面接/会話の対策や筆記の学習方法についてご紹介します。山下様からDELE対策をされる皆さまへメッセージもありますので、ぜひご覧ください。

(インタビュー日:2018年8月29日)

https://spajpblog.xsrv.jp/archives/5570

 

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